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稲 紋

 「安河内のルーツ探し」というホームページを開いてらっしゃる方と数回メールをやり取りするうちに、同じ安河内姓なのに何と家紋が違うということが判明 しました。この紋章を調べてみたところ、日本第二の人口を持つ鈴木氏の代表紋である稲輪と酷似していることが分かりました。鈴木氏の本拠は熊野で、しかも 熊野の神官であるから、熊野神社が全国に勧請されるにつれて、姓も紋も広まったそうです。それがどのような経過わかりませんが、巡り巡って安河内氏にも伝 えられたのでしょう。
 清和源氏では、大岡・米倉氏。宇多源氏では、松下・亀井氏。ほかに平氏の稲富氏、泰氏の稲荷氏、藤原伊東族の稲持氏、橘氏流の米野氏などが用いました。

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